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キッチンカーのデメリットとは?〈固定店舗と比較してみよう〉

デメリット

どうもこんにちは。カケハシフードトラック代表のゆきち(@yuki_one2)です。朝にラジオを投稿しているので、ぜひ聞いてください!

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さて今回のテーマは「キッチンカーのデメリット」についてです。

 

キッチンカーのメリットについてはよく語られるんですが、逆のデメリットってあまりピックアップされないですよね。今回は固定店舗と比較してのデメリットをたくさん書いていこうと思います。

 

広告でよく見かけるんですけど、

固定店舗よりキッチンカーの方が優れている

これは間違っているんじゃないかなって思うんですよ。

 

フランチャイズに誘致したいからとか、キッチンカーの販売に繋げたいからということで、都合のいい広告を出すのは健全ではないと思います。

 

このブログはただただ本音を書いていくことが目的なので、これから飲食店を始めたいと思っている方に参考にしてもらいたいなと感じています。

 

キッチンカーがいいのか?

固定店舗がいいのか?

 

いろんな情報を知った上で、自分なりの答えを出してください!!

それではいきましょう。

 

キッチンカーのデメリットとは!?

 

今回はキッチンカーのデメリットを「固定店舗と比較してどうなのか?」ということで、見ていこうと思います。

 

僕も開業するならキッチンカーの一択だと思ってたんですが、そうでも無いなって最近気付きました。固定店舗のメリットって凄えなって、キッチンカーを経験して思ったので、その理由を紹介します。

 

キッチンカーの開業費用

 

キッチンカーが優れているという理由のひとつに、開業費用の安さがいつも持ち出されます。

 

僕の開業費用も過去にも紹介しているので、ぜひ読んでください。

キッチンカー開業までにかかる費用を大公開【本気の経費を紹介します】
今回は実際に僕がキッチンカーを開業するまでにかかった費用を教えます。2019年に軽バンの車でクレープ屋を開業しました。キッチンカーはこだわると、初期費用はけっこうかかります。『このキッチンカーで、その程度なんだ』と経費の参考にしてみてくだい。

 

答えだけ言うと、僕の開業費用は220万円くらいでした。

 

しかしこれだと、まったく不十分だったなと今は感じます。何よりキッチンカーが小さすぎましたし、違うところにもっとお金を使うべきでした。

 

例えばキッチンカーの内装や、包装紙、看板などですね。つまりデザインの費用をもっと使えばよかったので、不十分です。

 

キッチンカーで勝ち抜いていこうと思うなら、ざっと試算して最初に400万円は必要です。

この数字の根拠は置いておいて、とにかく「キッチンカーには400万円はかかる」ということを前提にしていこうと思います。

 

固定店舗の開業費用

 

続いて固定店舗の開業費用です。

よく想像するのは、駅前の居酒屋とかカフェですが、1,000万円などと紹介されることが多いです。

 

「キッチンカーが400万円、固定店舗が1,000万円です。じゃあキッチンカーの方が手頃に始められるよね」

というのが、よく言われることなんですけど、固定店舗そんなに費用かからないです。

 

そもそもキッチンカーで開業しようか迷っているくらいなので、お店の大きさはそこまで必要ないはずです。テイクアウトだけできればいいので、小さくても問題ないですよね。

 

今回はとあるクレープ屋さんを例に出して、「キッチンカーと固定店舗どっちがいいのか」について、深く考えていきましょう。

 

そのお店とは、千葉県市川市にあるヤマグチクレープという店舗です。オーナーはそのまま山口さんで、ビジネスモデルとして参考になるのでご紹介します。

 

ヤマグチクレープ外観

 

自宅を改装してクレープ屋を開業し、写真を見てもらったら分かるんですけど、作業スペースは多分10㎡無いくらいです。

 

固定店舗としては小さいんでしょうけど、僕が思うに十分すぎます。キッチンカーなんかよりスペース全然広いです。

 

ヤマグチクレープ店内

 

このお店の開業費用なんと200万円だそうです!!

 

キッチンカーより安いです。遥かに広いのに!!

さらに..

 

  • 天候に左右されない
  • 仕込みがラク
  • クーラー完備
  • 設備が整っている
  • 出店料がかからない

というメリットだらけの構造になっています。

 

このお店を見てから僕は「キッチンカーが優れているとは必ずしも言えないな」って思いました。

この小規模店舗のメリットについてもうちょっと深掘りしていきます。

 

小規模店舗のメリット

 

天候に左右されない

 

キッチンカーを始めると、予想以上に天候の問題に直面します。

 

中でも一番の敵となるのがです。

 

僕が実際に経験したことをまとめると..

  • ひっくり返すときにクレープの生地が飛ばされた
  • 粉状のトッピングが生地にたどり着く前に飛ばされた
  • 重りをつけていたのに看板が飛んだ
  • クレープの鉄板が温まらない

などなど..。

風が強いと正直仕事にならないレベルです。

 

固定店舗の場合、閉め切ればこんな事態にはならないでしょうね。

強風-01

仕込みがラク

 

キッチンカーの場合は、前日に仕込み場所で準備をして、それを出店日の朝に積み込むという作業があります。場合によってはクーラーボックスを用意しないといけないし、なにより面倒くさいです。

 

固定店舗なら、仕込み場所が出店場所なので、仕込んで冷蔵庫にしまって「ハイ終わり」です。

 

この差は本当に大きいです。

 

また仕込みだけでなく、片付けに関しても同じことが言えますよね。

 

ほとんどのキッチンカーの場合、車内で器具の洗い物とかをしないで、一度持ち帰ってから洗い物をしています。

これはなるべく排水タンクに汚水を貯めたく無いからです。

 

なので帰ってからの片付け作業がとても面倒くさいんですよね..

 

しかし固定店舗の場合、いくらでもジャブジャブ洗えます。

 

僕は何度か間借りしてクレープ屋をやったことがありますが、ジャブジャブ洗えるのは本当に快適でした。

洗い物-01

クーラー完備

 

キッチンカーの暑さ問題はかなり深刻です。

 

屋根が薄い車内の中で調理をするので、夏がとにかく暑く、炎天下での出店だと車内温度は50度を超える日もざらにあります。

 

この状態だと何もしなくても汗をかくし、非常に危険な状態です。扇風機や、スポットクーラーなど対策を講じますが、その場しのぎにすぎません。

暑さで僕は出店を諦めました..

 

暑い中で調理をしていると

  • 集中力が無くなってくる
  • ストレスが溜まってくる
  • 楽しさが無くなってくる

などと、仕事に大きな影響をもたらします。

 

快適な環境を作るには、密閉された場所でクーラーをつける必要があるのですが、それができるのが固定店舗です。

 

これも間借りの営業で感じたことですが、暑さの影響を受けないのは、本当に凄いなと感じました。

クーラー快適-01

設備が充実

 

固定店舗は自由に設備にこだわれますが、キッチンカーは制限を受けます。

なんの制限かというと、「重さ」と「収納」と「電力」です。

 

軽トラは荷物は350kgまでです。

収納は約2.8㎡以内です。

そして電力はだいたい1,500Wまでですね。

 

特に電気はかなり制限があると思います。

出店先で借りれることは多いですが、せいぜい1,500Wまで。電気製のクレープ鉄板を使えば、それだけで終わりです。

 

発電機でもまかなえますが、大きくて重くてジャマです。

 

しかし固定店舗はそうじゃないです。

 

1,500Wまでとは言わず、設置段階でコンセントを増やせばいくらでもいけます。電気製クレープ焼き器を複数にしてもいいし、冷蔵庫を増やしてもいいんです。

 

なんでもできる。まさに自由です。

 

しかもわざわざ片付けなくてもいいんです。

キッチンカーは移動するので、しっかり片付けないと移動中に落ちて壊れることがあります。

 

しかし固定店舗はクレープの鉄板も出しっぱなしでいいんですね。

 

出店料がかからない

 

もし自宅で開業した場合、出店料なんかもちろん無いし、家賃も発生しません。

ランニングコストを考えればまさに最強です。

 

キッチンカーも毎月の決まった家賃は無いですが、出店料がだいたい15%くらいかかるし、ガソリン代とか移動費、税金がかかります。

 

これも自宅開業の大きなメリットです。

 

デメリット

 

しかし固定店舗は大きなデメリットがあります。

 

売れない場所で開業したら終わり..

 

キッチンカーのように「よし、明日は違う場所で挑戦してみよう!!」なんてことはできないんですよね。

 

やれることは、今いる場所をどのように売れる場所にするか?

この一点です。

 

たくさんのメリットはあるんですが、とても大きなリスクもあることも理解しておきましょう。

あとご近所さんの目が気になる人も難しそうですね(^-^;

 

結論

 

キッチンカーは本当に固定店舗より優れているのか??

 

答え:NO

 

 

自宅で固定店舗を持った場合は、そっちの方が安いしメリットも多い。ただ失敗したときのリスクも大きいので、出店場所が大事ということ。

 

キッチンカー開業と合わせて、小規模な固定店舗での開業も視野に入れてみてはどうでしょうか!?

開業前の準備
この記事を書いた人

ゆきち
プロフィール背景なし

33歳。元東京消防庁勤務。キッチンカーでクレープ屋を開業し、その様子をブログやYouTubeで公開する。現在は「リスクの少ない飲食店独立」を目標に、出店場所の紹介や情報発信に力を入れています。

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