どうもこんにちは。カケハシフードトラックのゆきち(@yuki_one2)です。
最近ラジオを始めましたので聞いてください。

さて今回は「キッチンカー職場体験」という新しい試みを始めたので、そのことについて書いていこうと思います。
実はこのサービスを立ち上げた背景は、僕自身の経験が影響しています。
というのも、キッチンカー開業前に『一度本物のキッチンカーを経験してれば良かったな』って今思うんです。
そうすればキッチンカーの実態を「生の声」で聞くことができたし、理想と現実がこんなに違うと絶望することも無かったかもしれない。さらに言うならキッチンカーを「やらない」という判断をしていたかもしれない。
こういう過去の経験から、手軽にキッチンカーを体験できるような仕組みを作ってみました!!
さらに僕がキッチンカーをまだやっていた頃に、一度だけ職場体験を募集したことがあるんです。
一度だけですけどね。
これが本当によかった!!
すごく僕にとって新鮮だったし、体験に来てくれた人も満足してくれた。
『この経験をみんなにも届けたい』
こう思いました。
ということで、今回の記事ではキッチンカー体験を試行してみて気付いたこと、メリットを紹介します。
これからキッチンカー開業を考えている人は、絶対に職場体験はおすすめなので、ぜひこの記事を読んでください。少しはイメージが湧くかもしれません。
キッチンカー体験やってみました
キッチンカー職場体験とは?
まずキッチンカー体験がどういうものかを図で説明します。
ズバリ『キッチンカーを体験したい』と思っている方に、現役でキッチンカーをやっている方のところへ行ってもらう仕組みです。
- キッチンカーを体験したいと思っている人は嬉しい
- キッチンカーも収益が生まれて嬉しい
- カケハシフードトラックも嬉しい
構造的にはwin-win-winです。
参加者はキッチンカーをオープンからクローズするまで、一通りの作業を体験してもらいます。
もちろん初心者ですので難しい業務はありません。そこらへんはすでに協力してくれるキッチンカーの方とは話してありますので、安心してください。
あくまで目的は現場の体験です。
提供できる価値としては
- 質問が直にできる
- 1日のキッチンカー業務を知れる
- 理想と現実の差を見れる
というイメージでしょうか。
実際に体験してみるということは大きな勉強になります。
“習うより慣れろ”です。
実際にどうだったの??
さて冒頭で一度だけキッチンカー体験を実施してみたと言いました。
あのときはBASEというオンラインショップで、「キッチンカー体験」という権利を募集したんですね。
応募してくれたのは年齢が近い女性の方。
応募理由は「キッチンカーでクレープ屋をやってみたいから」でした。
まさに職場体験するには、もってこいの理由だと思います。
出店日まではメールで何回かやりとりし、当日は出店場所の最寄駅で待ち合わせました。
こちらで必要なものは全て準備したので、持ち物などは特にありません。
職場体験当日
-オープン準備-
もちろん参加者は現場が初めてなので、分からないことばかり。
基本的には見学になるのですが、のぼりの設置と装飾のディスプレイをやってもらいました。
女性の方だったので可愛く装飾してくれたのを覚えています。
当然説明しながらの準備だったので、オープンまで時間かかっちゃいましたね。
-オープン後-
出店日をあまり忙しくない平日にしたので、お客さんの入りもまばらな日です。
注文が入ったときに僕が焼いて、参加者に盛り付けをやってもらうフォーメーションを取りました。
盛り付けの練習はオープン前に何個か試作して、なんとなく覚えてもらいました。もちろん試作したクレープは全部食べてもらいます(笑)
なにせあまりお客さんが来ない日だったので、非常にのびのびできましたね。暇な時間はずっとおしゃべりをしていて、逆によかったかもしれません。
結局営業時間は10:00~14:00ほど。そんなに売れないと思って食材を少なめにしたのですが、意外と人が来たんですよね(^-^;
想定したよりも時間は短かったんですが、それでも参加者はとても満足してくれていました。
クローズ後は、最寄り駅まで送っていきこれで体験終了です!!
キッチンカー体験のメリット
とまあこんな内容でキッチンカー体験を実施したわけですが、やってみて良かったことをまとめます。
キッチンカー側のメリット
- 1人で出店するよりも話し相手がいて楽しかった
- 単純な作業でも1人いてくれると助かる
- 売上以外の収益ができたのが嬉しい
参加者のメリット
- いくらでも質問ができた
- キッチンカーの雰囲気を味わえる
- 舞台裏を見れた
まずキッチンカーとしても職場体験の場を提供するのはメリットがありました。僕は1人で出店するよりも、全然楽しかったです!!
一緒に働いてくれる誰かがいるのは、とてもワクワクします。
そして参加者にも感想を伺いました。直接聞いたことなので、もしかしたら気を使っている可能性もありますが、『とても良かった』と言っていただけました。
一緒に働いてる雰囲気で、楽しんでくれたのは嘘ではないと思います(笑)
ただこのキッチンカー職場体験、誰でもできるわけでは無いと思います。
キッチンカー側が色々と教えてあげる必要があるので、コミュニケーションが苦手な人は難しいかもしれません。
今回新しいサービスとしてはじめた「キッチンカー職場体験」は、コミュニケーションが上手そうな人にお願いしてあります。
見た目から優しがあふれる人に僕の方から声をかけて、キッチンカー体験に協力してもらいました。
ぜひ体験してみたいキッチンカーをこちらから探してみてください!!
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